- せきたい
- I
せきたい【石帯】礼服束帯の時, 袍(ホウ)の腰にしめる帯。 両端の鉸具(カコ)で留める。 牛革で造り, 背にあてる所に方形または円形の石や玉を装飾用に並列して糸で綴じつけてある。 官位の高下, 儀式の軽重により種類を違えて用いた。 たまのおび。 いしのおび。IIせきたい【石苔】石にはえたこけ。IIIせきたい【積堆】「堆積(タイセキ)」に同じ。
「雪花の…山上に~するときは, 雪崩となりて/西国立志編(正直)」
Japanese explanatory dictionaries. 2013.